令和5年5月31日株式会社日華が経営する多磨葬祭場が火葬料金の値上げを発表しました。
一般的な火葬炉等級の、最上等が78,000円から90,000円と1.2万円の値上げ。
特別室が105,000円から120,000円
特殯室が165,000円から170,000円
これは令和3年4月にもあった火葬料金の値上げからたった2年しかたっておらず非常に短いスパンでの値上げになります。
多磨葬祭場とは
多磨葬祭場は昭和6年に開設された、歴史ある葬祭場です。
同じ敷地内にある日華斎場は思親殿（大斎場）・行華殿（小斎場2室） の３つの斎場よりお通夜からご葬儀、告別式を行うことができます。
宗教宗派問わず、人数・形式などご都合に合わせてお選び頂けます。
営業時間 09:00～21:00(友引前日は09:00～17:00)
所在地 ： 〒183-0002 東京都府中市多磨町2丁目1番地1
電 話 ： 042-361-2174 fax 042-369-3071
敷地面積 ： 7526㎡ 駐車場55台 エレベーター/エスカレーター完備
多磨葬祭場 （火葬場）： 火葬炉14基 休憩室18室
日華斎場（式場） ： 思親殿（大斎場）・行華殿（小斎場2室）
多磨葬祭場公式HPより引用
火葬料金の値上げについて
令和5年7月1日から値上げです。
多磨葬祭場は骨壺持込が出来ないので、骨壺も火葬場で購入する必要があります。
火葬料金と合わせると10万超えます。
府中市民の方であれば多少日延べしてでも府中聖苑を選択した方が葬儀代金を節約できる状況です。
値上げの理由
大きな要因としてはガス・電気の値上げだそうです。
以下は株式会社日華から発表された内容を引用しています。
さて、 昨今の燃料価格の高騰に伴う電気料金・ガス料金の上昇は各方面に影響をあたえておりますところ、とりわけ火葬を主たる業とする弊社にとって、電気料金・ガス料金 の高騰は大きな打撃となっております。
これまでも弊社では 、火葬業の公益性に鑑み、かかる情勢下においても火葬料金をできる限り維持すべく、 業務体制の見直しや省力化、業務効率化等、さまざまな自助努力に取り組んでまいりました 。
しかしながら現在においても燃料費の高騰は尚も続き 、 また6 月からの電気料金の値上
げも決定しております 。 このような、当初の予測を遙かに超える厳しい現実により、特に火葬をとりまく原価管理が困難を極めた状況にあります 。
以上の経緯により、誠に不本意ではございますが、本書面末尾記載のとおり火葬料金の価格改定を実施させていただきたくお願い申し上げます。弊社の自助努力が足らず、誠に申し訳なく存じます。
また、この度の火葬料金の価格改定と合わせて、 休憩所ご利用料金を一部改訂させていただく事と致しましたので、同じくお知らせさせていただきます 。
今後もより一層の真心を込めたサービスを提供し、お客様に弊社の斎場を選んで良かっ
たと思っていただけますよう、社員一同、精一杯の努力を続けて参る所存です。
何卒諸事情をご賢察いただき、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
詳しい数字も出さずに理解しろというのは誰が納得するのか。
府中の森市民聖苑であれば火葬料は無料
府中の森市民聖苑は公営の式場併設火葬場です。
電話：042-367-7788 ファックス：042-367-3110
午前8時半から午後9時です。
ただし、使用許可申請などの手続きは、午前8時半から午後5時です。
電話による予約受付は、24時間行なっています。
府中の森市民聖の利用条件
市民聖苑は公営斎場のため利用には条件を満たしている必要があります。
条件を満たしていれば火葬料は無料です。
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死亡時に市民以外であった人の火葬または葬儀を行う
方 （喪主）が、府中市民であること。ただし、死亡した人からみて配偶者または2親等以内の親族である市民に限ります。（この場合提出していただく書類がありますので、詳しくは市民聖苑 にお問い合わせください。）
府中市民なら葬儀・火葬は市民聖苑がおすすめ
単純に安価であるという点と施設としてもしっかり管理されていて汚いということはないので普通にお勧めできます。
互助会や葬儀社の式場を利用すると式場使用料+火葬場までの霊柩車やバス料金が加算されます。
そのため場所としてこだわりがないのであれば市民聖苑での葬儀は式場と火葬場が併設ですので、車両費がかからないですし、何より市民であれば府中市に税金を払ってきたのですから利用できるものは利用した方がいいと思います。
