新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いのある方の
処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン更新により対応の変化を発表した火葬場を紹介します。
そのガイドラインはこちら
https://www.mhlw.go.jp/content/001033540.pdf
東京博善
東京博善株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役会長兼社長:根岸 千尋)は、2023年 1月6日に厚生労働省より伝達された
「新型コロナウィルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、運搬、葬儀、火葬等に関するガイドライン」
(以下、本ガイドライン)の制限緩和に伴い、対応方針を緩和いたします。
本ガイドライン緩和前の厳格な制限の中においては、ご希望の日時にご火葬ができない、大切な方の最期をお見送りすることができないなど
ご遺族が感じるストレスを和らげる対応ができず、大変ご迷惑をおかけしました。
今回の制限緩和受け、ご遺族のお気持ちとご意思を、できる限り尊重して葬送を執り行える体制を整えました。
2023年 1月14日受付より、ご火葬時にご遺族の方々のお立合いを可能にし、斎場内式場にて葬儀の執り行い、さらにご参列もいただけるようにいたします。
また、斎場でのご火葬受入れについては、全 6 斎場・全時間帯・件数の制限をなくし、ご遺族をはじめ葬儀社のご要望に迅速にお応えしていきます。
今後とも、本ガイドラインの遵守はもちろん、基本的な感染対策
※の徹底を継続し、安全・安心に配慮した葬送を執り行えるよう努めてまいります。
※密閉・密集・密接の回避、人と人との距離の確保、場面に応じたマスクの着用、手洗い等の手指衛生、換気等
東京博善公式HPより引用
瑞江葬儀所
厚生労働省(令和5年1月6日付)「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」の改正に基づき、当葬儀所では令和5年1月14日(土)のご火葬から以下のとおりの対応をさせていただきます。
1)火葬予約
従来通りお電話でのご予約の際、「新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方の火葬」の旨お申し出ください。
2)ご提出書類
下記の書類をご火葬日前日までにFAXでお送りください。
(FAX:03-3670-0388)
・火葬許可証
・減額証明書(要保護者、要支援者、公費対象者のご火葬の場合)
・瑞江葬儀所利用連絡票
・別添1 新型コロナウイルス感染症に関する情報共有シート(関係者記入用)
※「新型コロナウイルス感染症に関する情報共有シート」のご提出がない場合、ご火葬をお受けできかねますので必ずご提出願います。
3)火葬枠
これまで新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方のご火葬について「9時30分」の枠を設けておりましたが、この枠を廃止いたします。
4)ご会葬者の方のお立ち会い
これまでご会葬者の方のお立ち会いはご遠慮いただいておりましたが、通常のご火葬同様にお立ち会いが可能となります。またガイドラインに基づく基本的な感染対策(三つの密(密閉・密集・密接)の回避、人と人との距離の確保等)徹底の観点から、引き続きご来所される人数は最大20名様までとさせていただきます。(ロビーのご利用は5名様まで)
同様に、お顔を見てのお別れや柩を開けての花入れ等もご遠慮いただきますようお願いします。
5)その他
ご搬送される柩にはこれまで通り「目張り」、故柩紙の貼り付けをお願いします。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
瑞江葬儀所公式HPより引用
南多摩斎場
新型コロナウイルス感染症死亡者(疑いを含む)の火葬対応方針について、2023年
1月9日受付分から以下の通り変更します。
・ 遺体については、「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方 及びその疑
いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等 に関するガイドライン」(令和5年1月6
日改定 厚生労働省・経済産業省)に示された「適切な感染対策」を実施していれ
ば非透過性納体袋への収容は不要です。
ただし、遺体の損傷等が激しく体液漏れのリスクがある場合は、引き続き非透過性納体袋に収容し表面消毒を行ってください。
・ 棺の表面(外面)を清拭・消毒してください。
・ 遺体に触れない範囲で花入れ等お別れができます。
・ 遺体管理の観点から、引き続き式場利用、霊安室利用はお断りします。
ただし「骨葬」については利用できるものとします。(変更なし)
・ お別れ・収骨等の葬家の立会いはできる限り少ない人数とするようお願いします。
また、濃厚接触者・感染陽性者の立会いは、他の火葬の場合と同様にお断りします。(変更なし)
・ 予約については引き続き電話でお願いします。(変更なし)
なお、1月9日以前に受付した火葬については、非透過性納体袋への収容はそのままで、棺を開けての花入れ等お別れを可能とします。ただし非透過性納体袋は開けられません。
南多摩斎場公式HPより引用
立川聖苑
施設利用上の留意事項の変更ついて(令和5年1月13日)
令和5年1月16日(月)から当苑の施設利用の対応を変更いたします。
主な変更点は下記のとおりです。
・組織市外の方の新型コロナ火葬の受入れ
・入館人数32名以内
・待合室における酒類の提供可
詳細につきましては、お知らせ及び立川聖苑利用上の留意事項をご参照ください。
新型コロナ感染者の火葬について(令和5年1月7日)
新型コロナ感染者の火葬について国のガイドラインに変更がありました。
当苑も国発表のガイドラインに則り納体袋と目張りにつきましては不要といたします。
お別れにつきましても通常通り行っていただく事ができます。
詳細につきましては、通知文をご参照ください。
立川聖苑公式HPより引用
http://www.tachikawa-seien.tokyo.jp/news.html
瑞穂斎場
1 , 対応開始時期:令和5年1月19日 (木) 電話受付から
2 , 変更内容
(1)「感染予防策を実施する期間」 を満了する前に亡くなられたご遺体について
◎以下の受入条件を満たしたご遺体についての葬儀、火葬は通常の時間帯での受入れを可能とします。
なお、現状の時間外コロナ火葬枠も併用します。 (受入条件等は、 お問い合わせください。 )
【受入条件】
1, 当該ガイドラインに示された 「新型コロナウイルス感染症に関する共有シート(関係者記入用)」 を提出の場合、納体袋を不要とします。
ただし、体液の漏出の可能性がある場合には、吸収シート等で 棺外に漏出しないようにお手配ください。
2 , 1を提出できない場合及びご遺体の状況により体液が漏れる危険が非常に高いと想定される場合は、
納体袋に入れて、斎場に搬入してください。
3 , 斎場に搬入する前に、必ず棺の表面(外面)を清拭・消毒してください。
4 , 申込み時に必ず、 「死亡届にコロナ感染症の記載がある旨』 を報告してください。
5 , ご遺体に触れた方の手洗い消毒等 『手指衛生対応』 を徹底してください。
(2) 「感染予防策を実施する期間」 を満了後に亡くなられたご遺体について
通常のご遺体と同様に受け入れます。 (納体袋は不要です)
(3) その他
・式場控室及び待合室の使用人数については、引続き30名以内とします。
酒類提供の中止、 食事の個別提供は、 継続します。
・保管庫の利用については、遺体管理の観点から、お断りします。
瑞穂斎場公式HPより引用
http://www.mizuhosaijo.or.jp/uploads/news/2023/01/SKM_C36823011715550.pdf
日野市営火葬場
新型コロナウイルス等による死亡者の火葬対応方針
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、新型コロナウイルスにより亡くなられた方の遺体の火葬に関する受付事務や火葬時の対応について、以下のとおり定める。
1 感染症であることの確認について
新型コロナウイルスは二類感染症に相当する指定感染症に位置付けられ、火葬許可証の
「死因」欄には「一類感染症等」と記載される。このことにより感染が確認できる。
新型コロナウイルスを含む一類感染症等(一類から五類の感染症・新型インフルエンザ・指定感染症・新感染症)全体(以下、「新型コロナウイルス等」という。)をこの方針の対象とする。
なお、感染の疑いがある場合も、感染者と同様の扱いとする。
① 市担当部署(市民窓口課または財産管理課)による使用承認書類発行時の確認
火葬許可証発行時には、「死因」が死亡診断書に基づき記載される。
したがって市担当部署における「日野市営火葬場使用承認書」発行時の確認事項に
「死因」も含める。
② 電話予約の際の確認
電話予約受付の際には「死因」を確認する。また、葬祭業者等から新型コロナウイルス
等による死亡の申し出があることも考えられる。
③ 火葬受付の際の確認
最終的には、火葬受付時に火葬許可証により確認できる。
④ その他
日野市民においては新型コロナウイルス等の感染者及び感染の疑いがある者の場合
でも、火葬の枠を限定せず申し込みを受け入れるものとする。日野市外の住民の場合、
新型コロナウイルス等の感染者及び感染の疑いがある者は受入れを行わない。
2 連絡体制について
1 において、「死因」がコロナウイルス等であることを確認した場合、市担当部署から火葬場管理部署である環境保全課(夜間又は休日の場合は環境保全課長)あてに連絡を行い、環境保全課から、火葬場委託事業者に対し、連絡を行うものとする。
3 遺体受付業務での対応
① 遺体収容にあたって
葬祭業者等が都通知に応じ、遺体を非透過性納体袋に収容するなど適切な対応を行
った場合においても、感染防止に万全を期すため、従事者は感染予防を徹底すること。
なお、非透過性納体袋に収容していない場合は、受け入れを行わない。
② 親族等の参列、立ち会いについて
濃厚接触者及び体調不良者は、火葬場敷地内への入場(参列)を禁止する。
なお、上記以外の参列者のお別れ、収骨等の立ち会いは可能とするが、5 人以下での
実施とする。
③ 火葬や消毒作業に従事した際、使用したマスク・手袋等の防護具は原則として一回限
りの着用とし、ウイルスが飛散しないよう密閉して廃棄する。
① 手指消毒、マスクの着用、換気、3密回避、体調不良の場合の利用自粛等の感染防止
対策の協力を要請する。
② 敷地内に入場する人数は30名(定員)まで。
③ 待合室でのご飲食可能。
※酒類の持込は禁止とする。
5 その他
この方針に定めのない内容については、関係各所の協議により対応を決定する
日野市営火葬場公式HPより引用
https://www.city.hino.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/001/025/20221209a.pdf
現状、東京都内でガイドラインの変更に伴い対応を変化させたことを公にしている火葬場です。
葬儀が従来通りできるようになったとはっきり言っているのは東京博善と瑞穂斎場だけです。
また、ガイドライン変更により面会ができるようになった火葬場や、葬儀ができるようになった式場があれば更新していきます。